桜花賞のpvが多かったです〜という話を書いたニュージーランドトロフィーの記事が桜花賞の倍以上の数字を叩き出しました。
おかげさまでモチベーション爆上がりしております。ありがとうございます。
私ごとなのですが、今週の日曜阪神3Rにて出資馬のウインエーデルちゃんが出走致します。
ドルチェモアと同じ新馬戦を使いましたがハ行を発症、その後立て直して未勝利戦で何度も好走しますが度重なる不運もあり未だ勝ち上がれておりません。
今度こそ今度こそと言い続けてはやデビュー7戦目。今度こそ頼むよエーデル!
ぜひ応援よろしくお願いいたします。
さてニュージーランドトロフィー人気凡走馬の回顧に入っていきます。
3人気 4着 モリアーナ
今回は先行するつもりだったのか、スタートから勢い良く出していきました。しかし中山マイルにおいて外枠から先行はなかなかキツイですね。
先団〜中団あたりに位置しましたが、馬群の1番外を常に回らされる競馬になってしまいました。
最初に先行するために脚を使い、稍重のコンディションで更にずっと外を走るとなると相当スタミナが要求されたのではないでしょうか。
4コーナーでは良い手応えで回っていくもののラストでシャンパンカラーに差し返されてしまったのはそのあたりが効いた分だと思います。
実際そこまで悲観しなくても良い内容にも思えますが、コスモス賞以来賞金を加算出来ていないのが辛いですね。クラシックにもNHKマイルにも出走は厳しい状態にあります。
この後は賞金加算を目指して夏競馬でしょうか?
スピード馬場には適性があると思いますし、勝利した2つのレースはどちらも暑い時期に行われているレースですので気温にも適性があるとするならば新潟などで期待したいですね。
1人気 7着 ドルチェモア
単勝1.7倍の人気を集めていましたがぶっ飛びました。
敗因はいくつか可能性があると思います。
1.思いがけずすんなり逃げてしまった。
2.道中からバグラダスに突かれ続けた。
3.休み明けで気持ちが入っていなかった。
4.稍重の馬場が合わなかった。
以上の要素あたりが凡走要因として考えられる部分でしょうか。
恐らく簡単には逃げず番手追走で王道の競馬をしたかったがテンの速さですんなり行ってしまい、万全ではないところを後ろにキッチリマークされ足元を掬われた……といった感じでしょうか。とは言っても2歳王者ですし、それなりに格好はつけると思っていたのですが意外にもしっかり負けてしまいましたね。
ですがこれでドルチェモア陣営はこうしてしまうと負けるというデータがしっかりと取れているはずです。
当然賞金は十分足りている馬ですから、ここで勝たなければいけない理由は全然ありませんでしたからね。ここの敗戦をうまく活かして次走以降に繋げてくるものと思います。
「"負けたことがある"というのがいつか大きな財産になる」
これはスラムダンクに登場する山王工業の堂本五郎監督の受け売りですが、王者にとって敗北は大事な糧です。NHKマイルではまた強いドルチェモアが見れることを期待しましょう。